図が1枚のとき

図が1枚のときの例です. 以下の例をそのまま貼り付けて使用できます.

Table of contents

  1. 配置を自動で行う
  2. 図をページ上部に配置する
  3. 図をページ下部に配置する
  4. 図を単独ページに配置する

配置を自動で行う

#fig(
    image("../figure/image.svg"),
    caption: [sample of image.],
    label: <sample>,
)

自動配置は,いつでも最適な位置に配置させるわけではありません. 望まない位置に配置された場合,以下の例のように手動でplacementを定義する必要があります.


図をページ上部に配置する

#fig(
    image("../figure/image.svg"),
    caption: [sample of image.],
    label: <sample>,
    placement: top,
)

図をページ下部に配置する

この設定は,通常使用しません. ページ下部に設定するのは,章の先頭のページに限られます. また,abstractなどで使用する可能性があります.

#fig(
    image("../figure/image.svg"),
    caption: [sample of image.],
    label: <sample>,
    placement: bottom,
)

図を単独ページに配置する

この設定は,図が大きいとき,図の数が多いとき,あるいは図が既に単独で章の最終ページにありtopに配置されてしまっている場合に限られます. 図が1枚の場合では,図が大きい場合,あるいは章の最終ページにありtopに配置されている場合にのみ使用することとなります. 単独ページに配置する図が多くなると,見づらい論文になるため注意が必要です.

#fig(
    image("../figure/image.svg"),
    caption: [sample of image.],
    label: <sample>,
    placement: page,
)