環境構築

ここでは,Typst環境を構築する方法について述べます.

Visual Studio Codeの準備

  1. Visual Studio Codeをインストールする

    1. https://azure.microsoft.com/ja-jp/products/visual-studio-codeにアクセス
    2. ページの「VS Codeをダウンロードする」に移動
    3. 自分のPCに当てはまる項目を選択し,ダウンロード
    4. ダウンロードしたインストーラを開き,案内に従ってインストール
  2. 日本語設定をする


Typstの準備

  1. VSCodeの拡張機能でTypstを検索し,Typst Tinymistをインストールする

Typstコマンドの設定

通常,Typstを使用する際にはTypst Tinymistを使用しますが,本テンプレートで差分を取る際には,typstコマンドを使用します. このため,以下の手順でTypstコマンドを使用できるようにします.

MacOSの場合

  1. brewをインストールする
  2. 以下のコマンドを実行して,typstコマンドをインストールする

     brew install typst
    

Windowsの場合

  1. コマンドライン上で以下のコマンドを実行して,typstコマンドをインストールする

     winget install --id Typst.Typst
    
  2. typst.exeのパスを以下のコマンドで表示
     where typst
    

    して,typst.exeのパスをコピーしておく(例:C:\Users\<username>\AppData\Local\Microsoft\WinGet\Links\). このとき,typst.exeの部分は含めないこと.

  3. Git Bashを起動し,~/.bashrcを開く

     nano ~/.bashrc
    
  4. ~/.bashrcの最後に以下の行を追加し,先ほどコピーしたtypst.exeのパスを貼り付ける

     export PATH=$PATH:パス
    
  5. Ctrl + XYEnterの順に押して保存する

  6. Git Bashを再起動し,以下のコマンドを実行してtypstコマンドが使用できることを確認する

     typst --version
    

学位論文テンプレートの準備

本テンプレートを使用して学位論文を執筆するためには,以下の手順でリポジトリを準備します. また,Typstは自動的にフォントをインストールできないため,自分の環境にフォントを手動でインストールする必要があります.

クローンとリモートの設定

  1. Organizationではなく,個人のGitHubアカウントに空のリポジトリを作成. ここでは仮にmaster_thesisというリポジトリ名にする. リポジトリ作成時にREADME.md.gitignoreは作成しない

  2. Privateリポジトリになっていることを確認したら,Create repositoryを押す.

  3. このテンプレートをcloneする
     git clone git@github.com:tsukahara-lab/TUS-ME_thesis_typst_template.git master_thesis
     cd master_thesis
    
  4. remote設定を書き換える(例えば塚原先生(tsukapom)が修士論文を執筆する場合)
     # リモートURLを自身のものに変更
     git remote set-url origin git@github.com:tsukapom/master_thesis
    
     # URLの変更が反映されているか確認
     git remote -v
    
     # 自身のリモートリポジトリにテンプレートの中身を反映
     git push origin HEAD
    
  5. Github上の自分のリポジトリにアクセスし,mainブランチが存在することを確認する.

フォントの設定

  1. このリポジトリのfontsディレクトリを開き,ここに含まれているフォントを全てインストールする.